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ENTONI No.279[1月号]オンライン診療・遠隔医療のノウハウ―海外の状況も含めて―

出版社

全日本病院出版会

発行日

2023/01/15

ISBN

978-4-86519-573-6

本体価格 2,600円
(税込価格 2,860円)

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【目次】
オンライン診療・遠隔医療の制度と診療報酬 川嵜 良明
遠隔医療,特にオンライン診療の診療報酬制度における評価の変遷について,黎明期から初診からのオンラン診療の解禁まで時間経過とともに解説する.
オンライン診療・遠隔医療の概要と適応 山下  巌
オンライン診療は社会的課題を克服し,医師患者関係を強固にし,医療の質的向上にも寄与し得る.医師・患者ともリテラシーを学び,健全な普及を進める必要がある.
オンライン診療の実際―耳科領域― 神田 幸彦ほか
オンライン診療の導入,システムや周辺機器,症例提示,リモートフィッティング,難聴患者により聞きやすくするためのコツ,メリットやデメリット,未来について述べる.
遠隔医療の実際―耳科領域―
高野 賢一
遠隔マッピングをはじめとする遠隔人工内耳医療は,医療者と装用者の双方にメリットがある.
オンライン診療・遠隔医療の実際―平衡領域― 野田 昌生ほか
拡大する遠隔医療・オンライン診療のニーズの中で,独自で行っている取り組みやプロダクトについて紹介し,めまい診療における今後の可能性と課題について検討した.
オンライン診療の実際―鼻咽喉科領域―
前田真由香ほか
インターネットを用いてブラウザのみで双方向のライブ通信が可能なKizuna Web®を使用した鼻科・頭蓋底手術の手術指導や遠隔医療通訳での使用の実際に関して述べる.
顔面神経麻痺のオンライン診療 角田 篤信
顔面神経麻痺診療は表情運動ならびに合併症の評価,リハビリテーション指導が重要であるが,すべてモニター経由で可能であり,本領域はオンライン診療に適している.
オンライン診療の実際―睡眠時無呼吸領域― 千葉伸太郎
睡眠医療のオンライン診療の発展は,専門医療者・施設の不足・偏在などの本邦の課題改善,さらに睡眠外科治療を含めた個別化治療の推進など,睡眠医療の拡充に寄与する.
粒子線治療単科施設における遠隔医療と頭頸部腫瘍治療の実際 寺嶋 千貴ほか
粒子線治療単科病院に導入されている遠隔診療の種類と方法の紹介と,頭頸部癌に対する粒子線治療を行う際の遠隔診療の実地を紹介する.
他科のオンライン診療・遠隔診療の実際―内科領域― 西  裕志ほか
内科領域のオンライン診療・遠隔診療は社会変化を背景に急速に普及しており,研究開発も盛んである.一方,高齢者の利用促進やポストコロナ時代に向けた課題もある.
他科のオンライン診療・遠隔医療の実際―皮膚科領域― 吉崎  歩
目に見える皮膚疾患は,オンライン診療との親和性が高いと目されている.本稿では代表的な皮膚疾患におけるオンライン診療の事例について触れ,その可能性について紹介する.
他科のオンライン診療・遠隔医療の実際―眼科領域― 清水 映輔ほか
画像ファイリング機能を有する手持ち細隙灯顕微鏡「Smart Eye Camera」を用いた,本邦だけでなく,世界の眼科遠隔診療について解説する.
米国テキサスでのオンライン診療・遠隔医療(telemedicine/telehealth)事情 牧嶋 知子
米国テキサス州立大学メディカルブランチで行われている様々なニーズに適応させた遠隔医療を紹介する.
海外のオンライン診療・遠隔医療―日本との比較― 木下翔太郎ほか
海外ではCOVID-19感染拡大を契機に遠隔医療の利用が拡大しており,治験での活用も増えている.患者が不利益を被ることがないよう,遠隔医療の適切な普及が望まれる.

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