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Derma No.329[12月号]これで慌てない外傷患者治療マニュアル―熱傷・凍瘡から動物咬傷まで―

出版社

全日本病院出版会

発行日

2022/12/15

ISBN

978-4-86519-661-0

本体価格 2,500円
(税込価格 2,750円)

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【目次】
熱傷総論:重症度分類と初期対応 吉野雄一郎
適切に重症度判定を行い,速やかに初期治療を開始することが重要である.熱傷診療を行うには小範囲であっても他診療科との連携が必要となることもあり,受傷部位や重症度に応じて専門施設での治療を検討する.
熱傷の局所治療 角 総一郎ほか
すべての熱傷において,局所治療は重要な役割を果たす.本稿では外用薬やドレッシング材の特徴についてまとめながら,実臨床での熱傷の局所治療について概説した.
熱傷の外科的治療 岩田 洋平
熱傷診療において必須な知識と手技である外科的デブリードマンと植皮術の方法,それぞれの特色と選択,手術適応と実施時期について解説する.
特殊な熱傷―低温熱傷,化学熱傷,電撃症― 有馬  豪
低温熱傷は,深達度が深くなりやすい.化学熱傷の治療は,流水による洗浄除去であるが,化学物質によっては特殊な治療が必要である.電撃症は多臓器障害の合併に注意する.
子どもの熱傷 宮尾 大樹
比較的重傷な小児熱傷の初期評価,初期治療,集中治療や虐待評価の方法についてまとめました.
凍瘡・凍傷 臼田 俊和ほか
凍瘡,特に難治症例では,膠原病に伴う凍瘡様皮疹との鑑別が必須である.凍傷は熱傷との類似点はあるものの病態は全く異なっており,安易な外科的治療は避けるべきである.
動物咬傷
山北 高志ほか
動物咬傷は遭遇することが多い外傷の1つである.加害動物の種類や創の状態に応じた適切な初期対応をすることが重要である.
節足動物刺咬症 夏秋  優
ハチ,アリ,ムカデ,クモなどの刺咬に対して,初期対応として局所冷却,アナフィラキシー症状にはアドレナリンを投与する.マダニ刺症では早めに虫体を除去する.
小外傷(切創,挫創,擦過創,刺創,スキン-テア) 石井 貴之
小外傷の種類および汚染創・組織挫滅・創傷の深さの見極め方について述べ,それぞれの治療プロセスを解説する.また,スキンテアにおける基本的な治療の心構えを述べる.
外傷後の後遺症に対する治療 小川  令
・ケロイド・肥厚性瘢痕は早期発見・早期治療開始が大切である
・瘢痕拘縮を伴う場合はZ形成術や局所皮弁術などの手術が行われる
・ケロイドの手術を行う場合は術後放射線治療などの後療法が必須である
・ケロイド・肥厚性瘢痕に対する保存的治療としてまず副腎皮質ステロイドテープ剤を使用する

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