【記事】
臨床の基本からデジタルの活用まで
歯科臨床の知識と技術をアップデート!
医療技術の進歩は日進月歩であり、歯科医師には常に最新の技術と知識を習得し、臨床力を身につける必要がある。一方で、患者が抱えるさまざまな疾患や悩みには、種々の原因因子や関与因子が複雑に絡み合っていることが多い。そのため、開業医、勤務医は幅広い分野をバランスよく勉強し、歯科全般にわたる診断能力と手技の向上が求められる。
本書では、日々臨床手技の研鑽に努めるスタディーグループ・上田塾の会員の先生方に、一つ一つの臨床のステップや長期予後を得るためのエッセンスについて症例を交えて解説いただいている。基本的な臨床手技はもちろん、ワンランク上の治療テクニックの習得を目指す先生方の要望に応えるため、歯内療法、歯周治療、保存修復、クラウン・ブリッジ、有床義歯、咬合誘導、インプラント、口腔外科の8領域における歯科臨床の技とコツを凝縮した読みごたえのある一冊である。